就活研究所

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就活の始め方。業界選びに困った人が選ぶべき会社とは?

皆さんの中には、就活で業界選びに悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
 
まず最初に聞きますが、あなたはなぜ今その大学で学んでいるのでしょうか?

 

 


恐らく、工学部や専門色の強い学部に進学されている方の多くはすでに業界がある程度絞れていると思います。


私もそのタイプで、大学に進学する時点でやりたいことがある程度明確になっていたので、そこまで悩むことはありませんでした。
 
しかし、人によっては全然業界が決まっていない人もいると思います。


それが悪いというわけではないと思います。
 
もちろん自分がやりたいこと、やりがいを感じる業界に就職することが一番良いことだと思います。
 
でも、もし全くどんな業界に行っていいのかわからない人がいるとしたら、、、
 
まずは”つぶし”が効く業界に行くべきです。
 
”つぶし”とは、あなたが就職して仕事をすることで経験が得られて、
他社への転職が有利な会社です。
 
具体的には、業界の大手に行くことです。
また、業界にライバルが多い会社が良いでしょう。
例に出すとすれば電気業界ならばソニーパナソニックなどなど。
 
例えばA社が嫌になっても同じ業界であれば、転職の際にマッチした部署を探すこともできるし、他のB社であっても、きっと似たような仕事ができることと思います。
(もちろん業界、会社によって様々な状況なので注意は必要です)
 
また、大手に行く理由として、
転職を考えたときに残念ながら中小企業から大手に行くことは難しいからです。


もちろん不可能ではないですよ。ただし一般的に難しいです。
多くの人は勝手に大手企業に入ることは難しいとイメージして、働いている人をすごい人と勘違いします。


また大手企業は名前を出しただけで、その業界でのポジションやイメージなどを相手が勝手に想像してくれるため、転職においても楽になるということです。
 
よって、もし就活に困ったら。
大手でライバルがそれなりにいる企業が良いというわけです。
 
え、ライバルが全然いない会社の方が良いって?
確かにそうです。例えばパテント(特許)で雁字搦めで業界のシェア95%を持っている会社があったとします。
 
最強ですよね。
でも、海外からのライバルが本当に来ないのか。
今後もその製品がシェアを維持できるのか。しっかりと見定める必要があります。

 

また、シェアが高いから良いわけでは無いです。

そもそも必要としている人が多いか?

需要がないモノのシェアが高くても意味がないですよね。


また、代替となる製品や、そもそもそれを凌駕する製品が他社から出て、
一瞬にしてシェアが全くなくなることだってあります。
例えば日本の液晶テレビガラケーがそうですよね。
 
一生安泰の会社なんて存在しないのです。
 
つまり、あなたが自身のスキルを磨き、プレゼンスを上げて、市場価値を高める必要があります。