仕事ができない人ほど何故か満点を取ろうとする?面接で合格するためには?
就活で内定を取ることと、仕事ができないことは別なように思えます。
しかしながら、就活で面接がある以上、”仕事ができない人の考え方”をお持ちの人を面接で選ぶ人はいないでしょう。
今日の記事は、内定を取ってから仕事をするに当たって気を付けるべき点を書きますが、このマインドは就活でも確実に役に立つので読んでほしいと思います。
さて、皆さんは、”仕事ができない”ということをどう定義していますか?
もちろん人によって色々な考え方があると思います。
・コミュニケーション能力がない。
・学習能力がなく、自己学習しない。
・報連相ができない。
・アウトプットが無い。
当たり前ですが、無限に出てきます。
今回は、”効率が悪い人”について書きたいと思います。
効率が悪いというのは、当然企業にとって良くないですよね。
また、効率が悪い人は会社に入って、会社にとってだけではなく、自身も損をし続ける可能性が高いです。
”こんなに仕事を頑張っているのに報われない”
”なんであいつばかり褒められるんだろう”
こんなことを言っている人は、もしかしたら損をしているかもしれませんね。
でも、これって社会人になる前にも同じことが言えますよね?
効率が悪い人
これを分解すると、ゴール設定がずれている。
もしくはそもそもゴールが何か分からずに行動に移しているという可能性が高いです。
どういう意味でしょうか?
例えば試験。
65点以上が合格です。
ここで100点を取っても、65点を取っても合格です。
効率の良い人はマージンを取って70点くらいを狙うでしょう。
頭の良い人はもちろん100点を狙うかもしれません。
効率が悪い人はどうでしょうか?
何となく、点数が高い方が良いからといって、100点を目指すかもしれません。
でも、100点を目指すのであれば、100点向けの準備(勉強)が必要です。
逆に70点を目指すのであれば、超難問は落とす代わりに基礎は固めるといった準備が必要でしょう。
つまり、ゴール設定がちゃんとしていれば、それを取るために何が必要か見えてきて戦略が立てられます。
しかも、合格か不合格かしか相手が見ていないのであれば、わざわざ100点を目指すのは効率が悪いでしょう。
当たり前ですが、どっかの昔の議員のように2位でも良いと言っているわけではないです。もちろん1位が良いです。1位は目立ちます。2位は目立ちません。
1位はみんなに知られますが、2位以下は全部一緒かもしれません。
今回はそういうことを言っているわけでは無いです。
こういったものに対する行動、マインドセットの話をしています。
取り組む前に、ゴールは何か?を考えます。
良い順位を取るべきなのか、閾値を超えればOKなのか。
しっかりとゴールを確認してください。それによって戦法が変わります。
これを理解していない人ほど効率が悪いということです。
よく言う例えで、日本人は英語が出来ないと回答します。
小・中学校からずっと勉強していて全くできない人はいないはずです。
最低でもThank youはわかるでしょう。
そう。今あなたは英語に対して、100点を取れないから”出来ない”と答えていましたよね?
知らず知らずのうちに、あなたはあなた自身の能力に制限をかけてしまっているかもしれません。
もしあなたが英語ができます!と言っていれば、面接では内定を取れていたかもしれません。
自分で自分のチャンスをつぶすことになる可能性があります。
ぜひ、意識的にポジティブになって、ゴールを目指して取り組みましょう。